ひとり一人にできる子育て支援

2007年3月1日 16時11分 | カテゴリー: 活動報告

SOSを発信しやすい環境を

2月17日「子育てを一人ぼっちにしないで!」というテーマで斎藤次郎さんの講演会を開催しました。バギーを押しながらのご夫婦から、年配の方までいろいろな方が参加してくださいました。

「子どもの泣き声をどう受け止めるかで、自分の健康状態がわかる。疲れていたり体調が悪い時は子どもがうっとうしくなる」という斎藤さんのことばに「確かに!」とみんなが納得。

一人で頑張れば頑張るほどストレスを溜め込んでしまいます。そんな時少しの間でも子どもをみてくれる人がいて気分をかえる事ができれば、子どもの可愛さを再確認できたりするのですが、「助けて!」とはなかなか言えないものです。SOSを出しやすい環境を作ることが必要だと思います。

斎藤さんは、「ちょっと手伝って!カード」みたいなものを稲城からはやらせたら?と言います。まわりが「おせっかい」をする風潮をつくることも大切。「Can I help you?」に代わることば「どうしたの、何かする?」と声をかけましょう。そしていつでも手を貸せるように、「出かける時は両手が使えるリュックにしましょう!」という提案がありました。

会場からの「子どもを泣かせてしまうと自分は虐待しているのではと不安」という質問に「自分でそう思っているうちは大丈夫、躾と言いきる人の方が危ない。泣くのは、子どもの表現のひとつの手段で、長時間泣き続けるのは親が困っているというSOS。

泣きやませるコツを知っているまわりの子育て経験者が声をかけてあげましょう。子どもの泣き声が気になる人がまちにたくさんいて、親の関わりは20%、あとの80%は周りが支えるのが良い。特に思春期から二十歳位はいろんな人の影響を受けながら育つものです。子どもの育ちは親だけの責任ではありません。」という斎藤さんの言葉に、自分に何ができるのか、ひとり一人ができる子育て支援のあり方を考えさせられました。