シェルター(緊急避難場所)「カリヨン 子どもの家」

2008年11月6日 16時22分 | カテゴリー: 活動報告

— 大丈夫、一緒に考えよう
ひとりぼっちじゃないんだよ—

10月4日第8回子どもの権利条約東京市民フォーラムの集いが開催され、社会福祉法人カリヨン子どもセンターの活動について、理事の一場順子さんからビデオ上映と子ども達の現状が報告されました。
東京弁護士会の子どもの人権救済センター「子どもの人権110番」は1987年からいじめや不登校、体罰、虐待、少年犯罪などの電話・面接相談を始め、2004年弁護士や福祉関係者、市民有志が「カリヨン 子どもの家」を設立。「今日泊まるところがない」という子どものために相談スタッフがいて温かい食事、安心して休める個室を提供します。子ども担当弁護士が親や学校や職場との交渉を行い、カウンセラーや医師、児童相談所や福祉事務所、たくさんの大人たちが連携してひとりの子どもを支援します。最も多い相談はごく普通の家庭で高学歴の父母に勉強を強制され、管理的支配に悩む子ども達。教育的支配に息苦しさを感じたり、「生まれてこなければよかった」と傷つき、苦しむ子ども達が増え続けています。一場さんは本当に子どもを信頼し、一緒に考え、自分で自分の道を決められるようサポートする大人が必要だといいます。まず私たち大人にできること。それは傷ついた子どもに声をかけ、その子たちの話を一生懸命に聞くことです。
「一緒に考えよう、ひとりぼっちじゃないんだよ。」
学校をドロップアウトした10歳〜20歳の高齢児童には居場所がなく、行政も施策として対応しきれていません。早急な支援体制が望まれます。