当事者の声から政策を作る

2009年7月2日 21時37分 | カテゴリー: 活動報告

視覚障がいの神園さんにご協力いただき、原田恭子も車いすに乗って、小田急線多摩センターの駅構内のバリアチェックを実施しました。
改札から中に入ると誘導ブロックでエスカレーターにたどり着くのですが、上りなのか下りなのか、近くまで行って、手すりの点字案内を確認するまで分かりません。混み合う時間帯に方向を間違えると、危険ですね。もっと手前で分かるようにするには音声案内が必要だということが分かりました。またホームには線路への落下防止に停止ブロックがあるのですが、実は酔っぱらった人の落下事故が視覚障がいの方の何十倍も多いそうです。対策としてはやっぱりホーム柵。地下鉄では設置されているところもありますが、まだまだ少ないですよね。このところ稲城駅のホームで鳥の囀りが聞かれるようになりましたが、これは電車を降りたときに階段の位置を知らせるための音声案内なのだそうです。ストレス対策だと思っていたのは私だけかしら!?
また近頃は機械化で駅員さんがどこの駅も少なくなってきましたが、視覚障がいのかたにとって点字案内図は大まかな確認にはいいけれど、ちょっと尋ねることができる人が欲しいそうです。私も慣れない駅で、切符の購入にアタフタしてしまったりという経験がありますが、こういう案内係のような人材は、高齢化に向けてもっと必要になってくるはずですね。帰りに利用した京王線では、エスカレーター付近で路線と上り下りの別までしっかり音声案内がされていました。やっぱり当事者でなければ気がつかないことが沢山あります。障がい者にやさしいまちは誰にとってもやさしいまち!こういった当事者参加こそが大切ですね。

生活者ネットワークでは、こうした声を取りまとめて、各関係機関へ要望し、都議会へはバリアフリーのまちづくりのために予算要望や提案活動につなげてきました。
生活者の問題、東京問題の解決はやっぱり!生活者ネットです。