中村みほこの生き活きレポートNO.5

2009年9月28日 11時58分 | カテゴリー: 活動報告

2009年6月議会報告〈一般質問〉

歩行者と自転車が共存できる安全な道づくりを
—自転車政策はハードとソフトの両面で—

便利で環境にもやさしい自転車は、近年、通勤・通学や市内の移動手段として、利用者が増え続け、事故も急増しています。
基本的に自転車は車道の左側走行ですが、歩道通行が認められる例外もあります。稲城ネットが行った市民アンケート207人中7割強の人たちが危険を感じた経験があり、半分は歩道上で、また3割が下り坂でした。
時には危険な車両となる自転車。事故を未然に防ぐために安全対策を求める声が寄せられています。

◆安心して歩ける道の確保を  
これからは自転車が集中する各駅周辺の駅前開発や区画整理事業の進展に伴って、計画的に、車優先から歩行者・自転車優先の道づくりへと転換していくことが必要です。
自転車道や自転車歩行者道、自転車通行帯、自転車の歩道通行部分の指定、また縁石などによる構造分離や、カラー舗装などによる視覚的分離、そして道路標示や路面表示など、それぞれの地域に見合った安全な交通環境の整備に着手すべきです。

◆市民協働でゆるやかな地域ルールづくりを提案
道幅が限られている既存の商店街や住宅街の場合、地域の人たちが話し合い、歩行者や自転車、車両の通行量や時間帯など地域特性を考慮し、合意のもとで作っていく「ゆるやかな地域ルール」も、有効ではないでしょうか。それぞれの地域の安全対策について、地域団体や関係者が話し合う場や機会を設けていくのも、行政の役割だと思います。

◆自転車も時には危険な車両に!
事故の未然防止には自転車利用者の交通マナーの向上が不可欠。特に中高学生や高齢者への啓発活動には工夫が必要です。

【答弁】
歩道幅員3.5m必要な歩行者と自転車の通行区分化はできるところでやる。既存道路は現状でも可能な安全対策について多摩中央警察署と協議する。縁石やカラー分離は困難。公安委員会の許可で標識や警告板等を設置する。自転車利用者の交通マナー・安全教育に取り組む。

学校が「子育て・子育ち」の核になる!
—地域の人々が「子どもの育ちを応援する」—

「学校で子ども達のために、何かできることはないかしら?」
なんと嬉しい言葉でしょう!
子どもが卒業したり子育てが済んで引っ越してこられた方は、学校の情報が届いていません。学校は地域の中にありながら近くて遠い存在になっています。「見守り」からもう一歩進んで、子どもと地域の人たちが顔の見える関係にならなければ、子どもはこころを開いてはくれません。親子でもなく、教師と生徒でもない、友人とも違った“ななめの関係”を身近なところにたくさん作っていくことが大切です。地域の人が関わりやすくしていくことで、地域の子育て力向上にもつながります。  
例えば、PTAや地域団体推薦、また推薦者2人以上など安心できる人材確保の条件を確立するとともに、情報発信を工夫し、人材バンク制度や学校周辺・学校内等のアダプト制度など、参加の窓口を更に大きく開いてほしいものです。

【答弁】
人材バンク等、地域の協力者のリスト化は工夫してきている。
アダプト制度については、学習活動以外のボランティアとして安全や教育環境の整備等、学校ニーズに応じて地域への働きかけを進める。
地域住民との交流について、情報発信の充実を図る。

大人と子どもがつながる“ふれあいセンター向陽台”
—小学校との連携でみんなの居場所へ—

向陽台小学校の余裕教室を借用し、開設して3年余り。やっと軌道に乗ってきたところです。隣の子ども家庭支援センターから、親子が遊びに来ることもあり、「ふれあい」と「支え合い」が自然にできる場になってきたようです。
小学校内には通級学級や梨の実ルーム(適応指導教室)もあり、隣接して幼稚園、斜め前に保育園、そして中学校。まさにこの区域は地域の子育て・子育ちの中心的な役割を果たしています。ここで高齢者も一緒に過ごす、そのことに大変意義があるのではないでしょうか。
地域の人の力で更に「生きがい」のもてるみんなの居場所に育てていきたいものです。
今後、小学校での事業運営の見通しについて問いました。

【答弁】
2年間は現在の場所で可能。その後については、小学校内の他の部屋への移転について検討していきたい。