児童虐待について

2010年7月28日 14時49分 | カテゴリー: 活動報告

6月議会報告<一般質問>より

子どもを取り巻く課題が複雑になっています。貧困、虐待、発達障がい、不登校、また精神疾患を抱えた保護者も増えています。
長引く不況の影響で、不安定な就労状況、貧困の拡大、家庭生活における将来への不安や閉塞感から、ますます児童虐待の増加が予想されます。子育て支援の拠点であり、他機関との連携の中心を担う子ども家庭支援センターの実践力が問われてきます。早期対応と保護者と子どものケアが重要です。また既に都内26市中11市が取り組んでいるスクールソーシャルワーカーの導入も考えるべきです。

【答弁】
虐待対応マニュアルを年度内に完成。
私立幼稚園、認証保育所、保育ママとも連携を図る。
子ども家庭支援センターの職員体制は、保健師・児童福祉士任用資格・保育士資格保持の常勤職員が3名。臨床心理士・精神保健福祉士の資格保持の嘱託職員が2名。臨時職員6名中2名は児童福祉士任用資格・臨床心理士・保育士資格を保持。ケース対応は早期に実施、訪問回数の増や対応スキルの向上を図る。第3と第4文化センターで月1〜2回「出張ひろば」を開設し、身近な場所での相談環境を充実する。スクールソーシャルワーカー導入は今後の課題として研究する。

稲城市子ども家庭支援センター
<虐待相談件数>
08年度 100件が
09年度には163件と激増
このうち67件が通報によるもの

スクールソーシャルワーカー(SSW)とは
教育と福祉の連携で支援する「歩く相談窓口」。基本姿勢は人間尊重。子どもに寄り添いパートナーとして関わり、一緒に問題解決を図る。さまざまな問題(不登校・いじめ・虐待・問題行動・障がい・貧困など)に対して、福祉の視点から、学校・家庭・地域など子どもを取り巻く環境(アウトドア)との関係調整で、生活の質を高め、子ども自身のエンパワーメントを促します。