2011年 新年明けましておめでとうございます。

2011年1月13日 10時49分 | カテゴリー: 活動報告

「ひとりぼっちにしない! 人とつながる、地域とつながる」安心して暮らし続けるために今一番欲しいものは・・・

昨年は、多摩川衛生組合の問題が次々に発覚しました。塩酸流出事故から始まって、有害ゴミ(乾電池、蛍光灯)の焼却実験(一昨年12月と昨年2月)について一般質問で生活者ネットワークが追求し、市長が二度と行わないとの答弁。しかしその後4月からの分が9月1日まで委託業者作業員による焼却処理が続いていた問題が11月に発覚しました。この一連の問題で石川市長は多摩川衛生組合と東京たま広域資源循環組合の管理者を辞任。その後高血圧症で入院され12月議会は最終日だけの出席となりました。ここでの挨拶で、4月の市長選挙不出馬の意志を述べられ、勇退を表明されました。20年続いた石川市政で稲城市は本当に大きく成長しました。
 私自身、21年前にニュータウンで孤立した出産、子育てを経験し、児童虐待はどこにでも起こり得ると実感してきました。そしてここ8年間は市政に関わり、子どもの権利条例や子育て支援の充実を求め、また人とつながるためにどんな人にも“居場所”が必要と言い続けてきました。
バブル期からバブル崩壊へ。そして今、あまりに個を尊重する住まい方や行き過ぎた個人情報保護政策で、あらゆる世代に孤独感・孤立感がひたひたと拡がっています。自分の存在を一体何人の人が気にかけてくれているでしょうか。相変わらずの競争教育や評価制度、そして家庭・家族・自助努力・自己責任、自立という言葉がいざという時にまで「手伝って! 助けて!」という言葉を抑え込んでしまっていると感じます。少子高齢化と未婚率の増加で単身世帯の増加は避けられない事実。個人の自由だけを謳歌することより、少々煩わしくても人とつながり、障がいの有無や年齢なんか関係なく、みんなが「お互いさま」の助け合いでそっと寄り添うことが心地よい。“誰もが必要とされていると実感できる”そんなあたたかい人間関係を大切にできる地域づくりをすすめていきたいと思っています。
右肩上がりの経済成長が望めない時代に入り、日本全体の人口減少は既に始まっています。将来への不安は現実味をおびてきました。その中で今まだ人口増を続けている稲城市は、2011年度が第4次長期総合計画が始まりの年。今後の稲城市の舵取りは新市長の手に委ねられます。みなさんは新市長となられる方に何を期待しますか?