在宅精神障がい者と家族支援について

2011年1月27日 14時39分 | カテゴリー: 活動報告

2010年12月議会報告<一般質問>

 現在、病院から地域生活への移行が進められています。百人に一人が発症するといわれている統合失調症をはじめとして、様々な精神疾患は薬の開発により、症状が残っていても地域で生活ができ、また一般就労する方もいます。しかし、介護家族は緊張した生活によって、うつなど精神的な治療が必要となる場合もあるといいます。
ご本人と家族への支援は両輪で進めていかなければ地域生活が困難となってしまう場合があります。福祉と連携しながら精神保健医療体制の充実が求められています。
仲間を得て楽しみを持つことが、未来への希望につながり 回復に大変有効だともいわれています。10代での発症が多いにもかかわらず、10代、20代の若者の居場所がなく、孤立し引きこもりにならざる負えない状況をつくっています。引きこもっている方へのアプローチとして、自尊心の回復と自信が獲得できるよう
にするには、支援専門職の養成とスキルアップが欠かせません。そして引きこもりを長期化しないためにも若者の居場所が必要です。 

Q) 周辺病院との連携で、家庭訪問するアウトリーチ方式について。訪問看護チームでの先行実施は?
A)都へ要望する。市単独設置は困難。                                               
Q)家族が対応困難な緊急時の病院搬送と受け入れ体制は?                               
A)保健所の判断で入院へ。閉所日や時間帯の場合は「東京都保健医療情報センター」で医療機関案内サービス「ひまわり」が24時間対応している。また移動支援が利用可能。  
Q)家族の緊急避難場所や休息の場の提供について    
A)先進市の状況を見ながら必要性を研究する。             
Q)引きこもっている当事者対応として、高い支援能力を持つ専門職養成と本人へのアプローチは?若者の居場所の確保は?                                     
A)相談窓口職員の研修を実施する。社協や「マルシェいなぎ」の相談員が自宅訪問している。若者対応は地域活動支援センターのプログラムを工夫する。   

【若者の意識に関する調査】内閣府
半年以上家に留まる「ひきこもり」の若者は
   推計69万6千人。6割が男性
   ひきこもりの開始時期は20代が4割弱
   きっかけで最も多いのが病気(23,7%)