稲城市消防本部の消防隊員と市職員が、被災地で救助・支援活動

2011年3月19日 12時31分 | カテゴリー: 活動報告

■稲城市は都内で唯一の自治体消防
3月13日(日)午前8時30分、稲城市消防本部から被災地である福島県相馬市に向かって、救助隊、給水隊、支援隊の3隊8名が出発し、翌14日(月)10時には6人の市職員が毛布150枚、アルファ化米150食の救援物資を積んで出発しました。被災地での救助・支援活動を終え、帰庁後は立川市にある「国立病院機構災害医療センター」で放射線量の検査を受け、消防隊員全員が800〜1000 CPMとのこと。これは人体に影響のない程度で、洗い流せば問題ないと診断されたそうです。救援物資搬送隊員全員は検出しなかったということでした。
被災地での救助・支援活動、本当にお疲れまでした。
*CPMとは、1分間に何個放射線が検出されたかという割合を示す単位

■東京都は3月18日から避難者の受け入れを開始
福島原発の事故による避難者1,600人は東京武道館と味の素スタジアムへ。
被災透析患者410人のために日本青年館と東京国際センターを確保しました。
また、高等学校、特別支援学校幼稚部または高等部への通学困難な生徒を、都立学校へ転学を受け入れることになりました。
生活者ネットワークは、市内にある都営住宅やURの空室などを被災された方の受入れのために準備するよう要請していきます。

■ひとり一人の思いを被災地へ
3月12日午後3時36分に福島第1原発の1号機の爆発が起こって以来、予断を許さない状況が続いています。放射能漏れという最悪の事態を迎え、不安は高まるばかりですが、不確かな情報による不要不急な買占めは、市民生活に混乱を招くばかりでなく被災地への物資供給にも、支障をきたすことになってしまいます。被災地優先とし、生活必需品の安定供給に、ご協力をお願いいたします。
被災された方々への支援に向けて、様々な団体による呼びかけが始まっています。一刻も早く支援の手が届くよう切望してやみません。ひとり一人が少しでもできることから取組んでいけたらと思います。

■稲城市地域防災計画に見直しに向けて
原子力災害への対応も視野に入れた対策の必要性が現実のものとなってきました。
また、長期化する避難所運営には女性の視点や、障がいの種別の対応が欠かせません。
周囲に病気や障がいをお持ちの方、高齢の方、外国の方など、情報不足等で何か困っていらっしゃいませんか?少しでも不安を軽くするために、声をかけ合うことの大切さを実感しています。
生活者ネットワークでは、今後の防災計画の見直しに反映するために、気がついたことなど皆さまのご意見をお伺いしています。
防災対策やその他、ご意見がありましたら お寄せ下さい。