障がい者の働く場を考える 視察報告①

2013年4月25日 17時21分 | カテゴリー: 活動報告

 

―障がいがあるひともないひとも対等に働くー

♦「ちまちま工房」を訪問

大阪府箕面市の阪急桜井駅近くにある桜井市場は昔懐かしい風情の中に、新しいこ洒落た店が点在し、まるで宝探しのような商店が並ぶアーケードです。

 

「障害者とともに」を考える企画グループちまちま工房

府中ネットの前田市議と永田千砂さん

 

2008年に活動を開始しスタッフは現在7名(障がいのある方4名、ない方3名)。代表の永田千砂さんが講演会で出会ったり、中途障がいでひきこもっていた方などに声をかけて少しずつ増えてきたそうです。

その拠点となっているのが桜井市場にある10坪の店舗「ちまちま堂」です。空き店舗を活用して、家具や飾り棚などは、すべていただきもの。家具のちょっとした傷や使い古した感が人の温もりと歴史を感じます。素敵な手作り雑貨や食器の委託販売、オリジナルTシャツなど新しい商品に混じり合ってリサイクルの食器や小物たちも、こうやって新しい人の手にわたることで、またその持っている役割を果たすことができるのですね。近くにある幼稚園の親子の集いや相談の場になるようにとテーブルと絵本を並べ、スタッフによる絵本の読み聞かせの時間もあります。ほんのりした灯りの中で、暖かく迎えてくれるスタッフの皆さんの笑顔に何ともいえない心地よさを感じました。

吹きガラスと手作り雑貨が並ぶ

店の奥が地域のデザイン会社などと連携して、編集・デザインなどの仕事スペース。障害児者交流ワークショップ・講演会企画 運営・講師請負などなどそれぞれの力を生かして事業展開しています。

2011年から市場内の「池内豆腐店」で修行を始めた「お豆腐プロジェクト」。昨年春から「お豆腐工房ちまちま」オリジナル田舎豆腐や厚揚げ、がんもどきの受注販売を開始。豆腐作り、配達、ラベル制作や「おとうふ便り」の発行など、ひとり一人が得意なことを生かして、役割分担しています。

池内豆腐店の池内さん

 

地域の中に行くところがあって、そこに自分の力を発揮できる仕事があるって、素晴らしいことですね。みなさんの明るく生き生きとした笑顔がとっても印象的でした!!居場所の大切さをあらためて実感しました。(^-^)/