あなたは予防接種に何を期待しますか?

2013年6月22日 17時11分 | カテゴリー: 活動報告

■次から次へと予防接種・・・・・・・打つ? 打たない? 効果は? 安全性は?

子宮頸がん(HPV)ワクチンが6月14日には積極的勧奨が中止されました。

 本年4月にヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンと一緒に定期接種化されたばかりです。 しかし任意接種の時から、ワクチンの安全性や有効性に疑問の声があがっていました。

 「我が子に限って、副作用被害にあうはずがない」「予防接種は当然受けるもの」と思っている人は多いのではないでしょうか。

どんなワクチンにもリスクはあります。MMRが副作用の多発で中止になり、1994年から予防接種は個人の自由意思で選べるようになりました。個々のワクチンについて、打つ前に、必要性やリスクを理解して判断できるだけの正しい情報をもっていたいですね。 予防接種の同意書にサインをする前に知っておきたいことはたくさんあります。

子宮頸がんワクチン、勧奨中止を自治体に勧告(6/14) 

■持続的な激しい「痛み」を訴える重篤な副作用の検証へ

任意接種期間、平成21年12月から25年3月までに推計328万人が接種し、副反応報告件数は1968件、商品名「サーバリックス」「ガーダシル」の100万接種あたりの発生率はそれぞれ245.1155.7と高い数字です。 インフルエンザワクチンは6.4。今年4月に同時に定期予防接種になったヒブワクチンは59.2。 小児用肺炎球菌ワクチンは82.9でした。 

重篤な副作用は357件。その他にも医者に副作用と認めてもらえず、医療機関をたらい回しにされる被害者も多く、3月には全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会が発足されました。にもかかわらず3月の専門家検討部会で、多くの被害者家族や支援者が傍聴する中、莫大な国費を投入する定期接種化が決定されていきました。この会議での専門家の議論も疑問です。

 6月14日、厚労省の専門家検討部会で「副作用の因果関係を否定できない」と研究班を設置し、やっと実態調査をすることになりました。 

 

■副作用についての情報提供が全く不足!!

厚労省結核感染症課の正林督章課長は勧奨中止の理由に「国民が判断するときにリスクについてのデータが不十分なため」(NHKニュース)としています。ところが厚労省が新たに作成したA4版1枚の接種対象者への勧奨を進めないことを伝える説明書には、有効性とリスク十分に理解したうえで受けてください、と書かれています。裏面半分に書かれたリスクの情報だけで判断できるとはとても思えません。勧告では医者が接種希望者にワクチンの有効性、安全性等を十分に説明することを求めていますが、リスクの説明をするように求めていないのはどうしてでしょうか。

 

千葉県野田市は子宮頸がんワクチンの予防接種を原則、見合わせることを決定しました。

 

 

■ついに文科省が学校の状況調査を開始!

「子宮頸がん予防ワクチンの接種に関連した欠席等の状況調査について」

子宮頸がん予防ワクチンの接種が原因と思われる様々な健康被害が報告されており、学校を長期休業せざるおえない事例もあるとの指摘もある」として教育委員会が国公私立中学・高校、特別支援学校において欠席等の状況を調査することになりました。