子どもが気軽に相談できる窓口の設置と寄り添う大人の役割

2014年2月4日 16時33分 | カテゴリー: 活動報告

<2013年12月議会報告 一般質問より>

声をあげられない子ども、誰にも相談できず我慢している子どもを救うのは誰か・・

 

小中高校生が、1日1人自死。これが現実です。

いじめ、暴力、ひきこもり。また複合的な課題を抱えた家庭も増えてきました。子どもたちは様々な悩みを抱えながら生きています。

子どもの最善の利益のために、福祉と連携した相談・救済体制が必要です。子どものこころを解きほぐし、行動や言葉の裏にある悲しい、苦しい思い、言葉にならない声を聴き、関係機関と連携し、問題解決にあたる人、子どもの成長に伴走する大人の存在が求められています。

 

)スクール・ソーシャルワーカー(SSW)導入の考えは?SSWに対する認識は?スクールカウンセラー(SC)の活動状況は? 誰が責任もって解決まで見届けるのか?

)導入は考えていない。多くの地域で配置され効果を上げていると把握している。SCは小・中学校各1名、週1日のカウンセリング。学級担任を中心とし、指導室が関係機関とのパイプ役となる。

 

)専門員による電話・面談・訪問等の相談体制が必要。携帯メールでの相談は?民営化する第二保育園建物内に設置予定の子ども家庭支援センター相談機能に「子どもの相談窓口」を整備してほしいが。

)子ども家庭支援センターの携帯メール相談に取り組む。第二保育園等の民営化施設に設置する子ども家庭支援センター機能の相談窓口で、子どもからの相談にも対応できるよう検討する。

 

)児童館・学童クラブの民営化が進んでいるが、公・民の全職員に子どもの心に寄り添う相談対応能力が必要。スーパーバイザーを迎えてスキルアップ研修や事例検討の場をつくれ。

)内部・外部の研修は職員間で共有。相談対応スキルは今後の研修とする。子育て支援コーディネーターが中心に公・民職員対象の合同研修会を開催している。今後も情報共有を図りたい。

 

2011年中の自殺者数(警視庁)                                                     小・中・高校生 353人  大学生・専修学校生等まで合わせると、1,029

2011年度の不登校児童生徒数(文科省)                                                    小・中学生 117,458人(304人に1人)中学校(38人に1人)                            小・中・高校生 約176,000

2012年度いじめ把握数(文科省)                         小・中・高校 19.8万件

▼平成25年版子ども・若者白書(内閣府)「若者の意識に関する調査(ひきこもりに関する実態調査)10年2月」              ひきこもり推定人数 69.6万人

 ●都内のスクール・ソーシャルワーカー設置状況                                       14区、20市(+日野市2014年度導入予定)、3町の計37(38)地区