児童虐待の増加にどう対応するのか

2014年12月25日 16時07分 | カテゴリー: 活動報告

聞こえますか? 子どものSOS 親のSOS

子どもの笑顔を地域で守る

 

■虐待の発見が治療者につながるチャンス!

 虐待は重複した複雑な背景と原因によって発生します。虐待者は「加害者」ですが、ある意味「被害者」でもあったりします。早期発見、早期支援が重要です。周囲の人が「声にならない声」を感じてほしいと思います。

一時保護所や施設入所等によって分離され、様々な支援や治療を経て家族再統合を試みることになります。虐待されても子どもは親をあきらめない。子どもは親を求め続けているといいます。地域に戻った子どもの安全は保障されなければなりません。

 

■誰が担う? つながりを絶やさないための「家庭訪問」

 日本子ども家庭総合研究所の調査によると、一時保護所に入所する子どもの「76・6%は過去も何らかの虐待を受けていた」とのことです。

リスクを抱えたまま孤立しないためには、相談相手としての心理的支援や必要に応じた経済的支援が不可欠です。

虐待予防や再発防止には、家庭訪問型子育て支援で風通しを良くすることが有効といわれています。福祉的な視点で家庭訪問を基本に「歩く相談窓口」といわれているのが、スクール・ソーシャルワーカーです。しかし、稲城市では配置されていません

 ♡子どもたちは、子ども家庭支援センターが相談の窓口だと、知っているのでしょうか?

 

Q)児童相談所の一時保護件数と保護解除後の対応は? 地域生活の安全は?

A)把握していないが、自宅へ戻る場合には要保護児童対策地域協議会での代表者会義、実務者会議、個別ケース検討会議で関係機関と連携し見守る。

 

Q)虐待防止、予防策は?

A)ひろば事業、児童館、保育所、学校、病院等と連携し、早期発見・早期対応に努めている。

 

Q)子ども自身が助けを求め、相談できるところはあるか?

A)子ども家庭支援センターが臨床心理士・保健師・保育士を配置し、電話メール、面談、訪問の相談体制を整えている。

 

Q)親子関係の改善、再発防止、子どもの傷ついた心のケアは?

A)児童相談所の臨床心理士を中心に、関係機関連携で慎重に対応している。